2007年03月13日

建築現場では必ず使われる

墨壺(すみつぼ)は、工具の1種。材木に直線をひいたり、建築現場で基準墨となる地墨や腰墨を引くために使われる。

木でできており、壺の部分には墨を含んだ綿が入っている。糸車に巻き取られている糸をぴんとはり、糸の先についたピン(カルコ)を材木に刺す。この状態から糸をはじくと、材木上に直線をひくことができる。建設途中の梁や柱など、材木の間が離れているところでも、この道具を使用することにより正確に直線をひくことができる。

墨壺は木でできており、工芸品である。装飾を施したものが多い。

図の墨壺の下にある2つのへら状のものは墨指(すみさし)で、常に墨壺と共に使われる。墨指を壺の中に入れて墨をつけ、これで材木に印や文字を書く。墨指は竹で作られる。すぐに乾いて使えなくなるため、使うたびに先を鑿の先などでけずる。先端部分が金属になっているものも存在するが、昭和時代まではあまり存在しなかった。

墨の代わりに粉チョークを使うチョークラインという工具もあり、墨壷に比べて扱い易く一度引いた線を簡単に消すことができるという利点がある。
posted by レンコン at 16:42| Comment(1) | TrackBack(6) | サンプル品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日用品で頻繁使われるジグソー

ジグソーとは、工具であり、鋸(のこぎり)の一種、糸鋸のこと。据え付け式の電動ジグソーもあり、切断速度が速い。同様の物で、より加工性に優れたバンドソーもある。刃が切れにくくなった場合、目立てや研ぎではなく、刃そのものの交換が可能で、しかも短時間で済むため、便利である。初心者でも比較的簡単に扱えるが、手荒く扱うと刃が折れやすいため、注意が必要である。また、通常の鋸より細かい加工が可能である
posted by レンコン at 16:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風は怖い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コイルの間に置き去り

ボラゾンホイールというダイヤモンド砥石を使って刃を作っていく。砥石は円盤状になっており刃元をしっかりと作れる。山がジグザグになるように砥石を斜めに配置し、刃とヒガキを作っていく。

こうしてできた鋸の原型は歪みが強く出る。このため、歪みを直すために歪みを検出し、歪みをとる必要がある。歪みは昔は先のとがった金槌(ひづみづち)でとっていたが、現在ではソロバンの珠の型をした刃を鋸にあてがい、割りを入れて歪みをとる。

歪みがとられた鋸は外側が伸びた状態になっているため、中心を伸ばす必要がある。これを腰入れという。

次に刃に天刃(上目ともいう)をつけ、プレス機(自動機で鎚を刃に当て叩く方法もある)でアサリを作り上げる。こうしてできた刃を焼入れによって硬度を上げる。焼入れには放電が利用される。刃先を放電用のコイルの間に置き、一万ボルトの電圧を千分の五秒前後与え、熱を加える。このように焼入れした場合、外側だけが硬度が増し、熱はすぐ拡散する。これによりいつまでも熱を持っていることで焼きなましの現象を防いでいる。
posted by レンコン at 16:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 携帯電話のしくみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あさりを食べて元気になる

材料の切断が進んでいくと、材料の切断部分と鋸とが接触し、抵抗が増してしまう。それを解消するために、鋸の刃には「あさり」と呼ばれる技術が使われている。

「あさり」とは、鋸の刃が交互に外側に曲がっていることを指す。それにより、鋸の厚み以上の太さで切断することができ、材料と鋸との接触のよる抵抗が少なくなる。また、木屑も外に排出しやすくなり、作業効率が上がるのである。材料によってあさりの大きさも変わり、またあさりの無い刃も存在する。
posted by レンコン at 16:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする